4度目のオータムコンサート

昨日は常任指揮者を務める茨木市吹奏楽団のオータムコンサートでした。

常任になってからは2度目ですが、客演時代を含めると4度目になりました。1度目は普通に前半をジュビリー序曲とメキシコの祭りというお祭りがテーマになってたので、こちらも吹奏楽のオリジナル作品からお祭りの演目を、翌年はドラゴンクエストの音楽を使ってイバスイクエストというタイトルで壮大な企画ステージ、3度目の去年はディズニーランドの様にイバスィーランドという感じで前半にファンタジアで使われたクラシックの作品を振らせて頂き、後半は舞台監督という名の元、編曲したり、お客さんしてました!

そして今年は「吹奏楽の歴史」というテーマで臨みました!

キッカケは、団員さんの中で大学生の子が卒業制作で作曲する曲をイバスイで演奏して欲しいという事を持ち込まれた事…

スプリングコンサートのリハーサルをし始める頃だったと思いますが、そこからどういう企画にすればそういうステージが作れるだろうかと捻り出したら、ちょうど平成も終わるという事で、そしたら明治辺りから、大正、昭和、平成に作曲された曲をピックアップしたら、令和に作られたという感じで繋がるんじゃないかなと繋がっていき、そしたら音楽史と絡めたり、吹奏楽で一番古い曲は何なのかなとか考え始めたら今回の企画になりました!

イバクエ、イバスィーランドで編曲物ではありますが、徐々にアンサンブルに慣れてきた団員さんもクラシカルなアンサンブルにチャレンジ出来るんではないかと、前半もオリジナル編成でお届け出来ました。

そして、いつも司会をしてくださる谷さんが今回は難しいという事でやみーさんに大きな負担をかけながら、シロズヴィッチ先生という役を演じながら、お客さんとの距離感を近く出来る様な台本を作成してみました。

台本を作る作業も中々大変だなと思いつつ、殴り書きのメモみたいな物から素敵な見た目と、読みやすい台本に作り上げてくれたさとこちゃん、そして無理難題な転換をこなしてくれたハマショーさん、ガイドブックや、毎回の録音、録画を素早く何事もなくやってくれる河野さん、そして支えてくれた団員さんに感謝しかありません。

一先ず来年のオータムの企画はまだゼロですが、また突然アイディアが降りてくるのを楽しみにしましょう!

とりあえず1つ大きな反省というか、不安…

ジェルヴィズ、これまで本番で4回やってきてる自信もある作品なのに、本番で情けない演奏…めちゃくちゃショックなのである…

しょっぱなにアレやって、よう立ち直ったわ…

そして益々ピッコロ嫌いになった…

まぁ頑張ります!

あとはちょいと愚痴…ほとんどオーケストレーションしたのワシやでー!ワシのボランティア精神なんとかせなアカン…

まぁ良い演奏会になる方がええかね…

気を取り直して、次のオータムも、とても意味のあるプログラムを用意しました。

団員さんはまたハードになると思いますが、音楽の力を見せつけましょう!